埼玉県八潮市立八潮中学校 体育教科におけるコーボール指導 コーフボールクラブ埼玉
コーフボールクラブ埼玉より以下のレポートが届いております。
企画概要
埼玉県八潮市立八潮中学校で体育授業の一環としてコーフボールの指導を行いました。
中学2年生を対象とし、2限分(計100分)、約60名の生徒にコーフボールについて指導を実施しました。
活動報告
初めに、コーフボールの概要(起源、国内外の動向)について説明を行った後、
パス、シュートの体験をしてからオールコートでのミニゲームを実施しました。
担当者より(コーフボールクラブ埼玉:立花すばる)
今回、中学生を対象とした授業ということで「コミュニケーション」を意識した指導をさせて頂きました。普段の体育では、男女混合でのパスやシュート、ゲームをする機会は少ないと思うので、「男子から女子へ、女子から男子へ」のパス機会を与えられるメニュー作りや「アイコンタクトによる意識の共有の重要性」について説明させていただきました。一連の体験を経てからのゲームでは、男女でパスを回しながら一つのゴールに向かう姿勢や楽しそうにコーフボールをプレーする生徒様を見ることが出来て大変嬉しかったです。
最後に、このようにコーフボールを教育のコンテンツとして試行する機会を与えてくださった津久井様ならびに八潮中学校の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
担当者より(埼玉県八潮市立八潮中学校:津久井様)
この度は、本校の活動にご協力いただき、ありがとうございました。生徒にとっては初めて出会うスポーツでしたが、丁寧なご指導によりコーフボールを楽しんだり、新たな知識や経験を積んだりすることができました。また、コーフボールは、ゴール型のスポーツを学んだり、生涯スポーツにつなげたりする点で、とても適したスポーツであると感じました。今後、授業に取り入れていけるよう検討していきたいと思います。
謝辞
この度は授業の一環としてコーフボールを取り入れていただきまして誠にありがとうございました。今後もコーフボールを教育ツールとしての活用や、競技の魅力を発信する機会を設けて頂ければ幸甚です。津久井様ならびに八潮中学校の皆様ありがとうございました。
全国各地の学校から、コーフボールを授業に導入した報告を多数いただいており、教育現場での本競技の可能性を実感しております。
学生向けの新たな教育コンテンツの提案もいただいており、コーフボールを通じた教育の更なる発展が期待されます。競技としての魅力はもちろん、教育ツールとしての可能性を広げていくことで、コーフボールの普及と発展に大きく寄与すると考えております。
今後とも、学校教育や地域スポーツの場でコーフボールをご活用いただき、その魅力を多くの方々に体験していただければ幸いです。引き続き、コーフボールの普及と発展にご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。