コーフボールの特徴

コーフボールは世界69か国で行われている国際オリンピック委員会(IOC)承認競技であり、夏季オリンピックでの公開競技としての実施の実績もあります。(1920年アントワープ, 1928年アムステルダム)

コーフボールの特徴

コーフボールの大きな特徴は男女混合(1チーム男女各4人の計8人)で行う点です。バスケットボールに似ていますが、ドリブル禁止のためパス中心のゲーム展開になります。基本のゲームは前後半30分ずつで間にハーフタイム10分をはさみます。ただし、大会によって異なる場合もあります。

ゴールの周り360度どこからでもシュートが打てるので、スペースの使い方がポイントになります。

ドリブルが禁止されているので、頭を上げてパスを出す相手をしっかり探せるため、「空間的知覚」を学習する教材にも適しています。

コーフボールの簡単なルール

コーフボールの主なルールは以下の通りです。
•ドリブルは禁止。(パス主体のゲーム展開)
•ボール持ってから移動できるのは2歩まで。
•シュートはどこからでも打つことができるが、どこから打っても得点は1ポイント。
•試合は男女混合で行うが、異性をマークすることは禁止。
•接触プレーは禁止。
•ディフェンスが至近距離にいるときにシュートを打つと、オフェンスは「ディフェンド」という反則になる。 至近距離の判断は、ディフェンスが伸ばした手がオフェンスの胸元に届くほどの距離。

道具・コートの説明

ポール: 長さ3.5m
籠: 直径40㎝のプラスチック製のリング
土台: ポールを差し込む土台、重さ40kg
ボール: 国際コーフボール連盟公式球(5号球)直径22cm

公式ルール

公式ルールはこちらのページから参照ください。

競技人口など

世界のコーフボールの競技人口は100万人、日本国内の競技人口は約1,000人程度です。