【国際連盟総会レポート】Korfball World Congress/General Meeting

【国際連盟総会レポート】Korfball World Congress/General Meeting

2021年10月28-30日に(現地会場・ベルギーアントワープ)開催された「Korfball World Congress 2021」と「Annual General Meeting 2021」に関するレポートです。

Korfball World Congress

Korfball World Congressは、国際コーフボール連盟(International Korfball Federation, IKF)により2年おきに開催されるコーフボールの国際的な戦略や方向性、各国の協会からの報告や議論が行われる会議です。日本代表使節団はZoomによるオンラインから参加しました。

今回のコングレスでは、主に以下の3点に関しての議論が見られました。

男女平等の推進・LGBTQへの対応

コーフボールは、男女同数で初めて成り立つ唯一の男女混合のみのスポーツとして知られています。「男子コーフボール」「女子コーフボール」はルール上成り立ちません。この度、この男女混合が唯一である点を、審判陣へも拡大し、審判の男女比も調整していくという目標を掲げています。

また、男性・女性に当てはまらないケース(例 トランスジェンダー)に対する対応の促進が検討されます。

ルールの簡略化・ビーチ化・ストリート化

国際大会が開催されているコーフボールのルールはは現状、室内のコーフボールとビーチコーフボールの2つです。昨今のアーバンスポーツの流れを受け、少人数で出来るルールの開発(4人制のKorfball4)や、ビーチコーフボールの積極的な実施が取り上げられました。現日本代表監督である辻川明子氏もアジアにおけるKorfball4の状況について登壇しました。

普及の推進

コーフボールの国際的な普及に関しての整備が課題としてあげられました。作製が国際的な課題になっているゴールの生産方法の効率化や簡素化されたタイプの開発、ルールや練習に関する動画コンテンツの充実が議題に上がりました。

Olympic Pledge

コーフボールは、世界69か国で行われている国際オリンピック委員会の承認競技であり、オリンピック競技会における公開競技の実績もあります。今回オリンピック実施競技への参入を目指す宣誓へのサインが行われました。

General Meeting

2021年10月30日(土)に総会(General Meeting)が開催されました。直前に臨時総会が開催されリモートでの参加が可決さたため、初めてのオンサイトとオンラインのハイブリッドでの総会が成立しました。

新型コロナ感染症によるプロセスの改定などが承認されました。

新アソシエイトメンバーとしてペルーコーフボール協会の参画が承認された一方で、ベラルーシコーフボール協会がメンバーから外れました。

今後日本が参加する可能性がある大会は、8人制コーフボールでは、2022年のアジア・オセアニア選手権(於:台湾)・2023年の世界選手権 (於:台湾) 、ビーチコーフボールでは、2022年のビーチコーフボールカップ (於:モロッコ)・2023年のビーチコーフボールワールドカップ (於:モロッコ) が想定されます。

人事では、日本コーフボール協会(JKA)から篠原肇氏がAuditing Committee Deputy Member (監査委員代行)に選出されました。任期は3年再任1回の6年間です。

次回の総会は2023年コーフボール世界選手権開催中に行われる予定です。

総会日本代表使節団

今回の会議への日本代表使節団としての参加者は以下となります。

篠原肇 信時盛人 辻川明子