ビーチコーフボールジャパンカップJGBF Odaiba2025及び関連イベント結果報告

2025年5月3日から5日にかけて「ジャパンビーチゲームズⓇフェスティバルおだいば2025」が開催され、ビーチコーフボールの大会および体験会を実施しました。
ジャパンビーチゲームズⓇフェスティバルおだいば2025について
「ジャパンビーチゲームズⓇフェスティバルおだいば」はゴールデンウィークの時期に開催される日本最大級のビーチスポーツのイベントです。様々なビーチに関係するスポーツが集まります。

詳細は公式ページを参照ください。

ビーチコーフボールジャパンカップJBG®F ODAIBA 2025
まずビーチコーフボールの大会「ビーチコーフボールジャパンカップJBG®F ODAIBA 2025」を開催しました。初めての「おだいばビーチ」での大会の開催となり、ゴールデンウィークの最中5チームが参加しました。

5月3日に全チーム総当たり戦を行い、5月4日に決勝トーナメントを実施。参加チームは以下の5チーム。
- コーフボールクラブ埼玉
- VICUS
- 湘南横浜コーフボールクラブ
- 文教大学HumanLove
- 湘南浅草合同チーム
前日の雨から打って変わって天候にも恵まれ強い日差しの中試合が行われました。

決勝戦は2024年に行われた第一回ビーチコーフボール日本選手権と同じカードの「VICUS vs コーフボールクラブ埼玉」で行われ、フルタイム4-4で決着がつかず、延長戦にもつれ込む接戦。
最終的にVICUS秋山選手が決勝点を決めVICUSが優勝。

初心者を中心としたチームが優勝チームに引き分けたり、接戦となった試合も多く非常に見ごたえのある大会となりました。
最終結果

優勝 VICUS
準優勝 コーフボールクラブ埼玉
3位 湘南浅草合同チーム
4位 湘南横浜コーフボールクラブ
5位 文教大学HumanLove
個人賞

男性MVP:秋山仁志(VICUS)
女性MVP:船橋望(コーフボールクラブ埼玉)
ハードワーク賞:渡辺龍之介(文教大学Human Love)
(おまけ)ベストパフォーマンス賞:萩原 陸斗(湘南浅草合同チーム)
※ハードワーク賞:ビーチコーフボールは体力的にハードな競技なものの、ボールへのダイブや走力が重要な側面があり、その点を評価した賞
ベストパフォーマンス賞:大会を最も盛り上げた選手に贈られる賞

コーフボール体験会
5月5日こどもの日は子どもが体験できるイベントを中心に実施されました。
ビーチコーフボールもイベント全体の体験スタンプラリーの一部として掲載され、老若男女延べ約300人程に体験いただきました。

ビーチコーフボールの大会スタッフも他のスポーツを体験し、同様に他のブースを出展するスポーツの運営の方々も参加いただき、スポーツ間の交流も深まりました。
ビーチ文化振興協会の公式アンバサダーであり元バレーボール・ビーチバレーの日本代表でもある参議院議員の朝日健太郎さんにもコーフボールを体験いただきました。

JBG®Fおだいばオールスタービーチフラッグス大会
各競技団体の代表者がビーチフラッグスで競うコーフボールの代表として以下の2名が参加しました。
男性代表:井手大輝(湘南横浜コーフボールクラブ、ビーチコーフボールワールドカップ(アジア)2024日本代表)
女性代表:白鳥杏奈(湘南横浜コーフボールクラブ、アジアコーフボールチャンピオンシップ2024日本代表)
白鳥選手は初戦で余裕の走りを見せつつも、フラッグのキャッチミスでまさかの敗戦。


井手選手は持ち前のリーチの長さを生かし接戦を制し決勝進出。しかし決勝で惜しくも敗戦。



さらに両選手は会場で「ビーチコーフボール」と何度も読み上げられる素晴らしい宣伝効果をもたらしてくれました。
笹壁大会実行委員長(ビーチコーフボール・アーバンコーフボール担当理事)コメント
2日間にわたり開催した大会、そして最終日の体験会にご参加・ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
5チームによる白熱した試合とたくさんの笑顔に包まれながら、ビーチならではの開放感の中で、コーフボールの魅力を存分に感じることができました。
また今大会では「ハードワーク賞」を新たに設け、勝敗だけでなく、ひたむきな姿勢にも光を当てる取り組みを行いました。ガッツあふれるプレーが数多く見られ、大会は大いに盛り上がりました。
そして何より、運営も含めて“みんなで作る大会”が実現できたことを、とても嬉しく思っています。
体験会では、たくさんの子どもたちが楽しそうにコーフボールに触れてくれ、未来のプレイヤーたちの笑顔がとても印象的でした。
これからも一緒に、ビーチコーフボールを盛り上げていきましょう!!
篠原肇日本協会会長コメント
ビーチコーフボールジャパンカップ JBGF Odaiba 2025が成功裏に終わられたことを大変嬉しく思います。ビーチ文化振興協会の皆様をはじめとした皆様、コーフボール関係者の皆様大変ありがとうございます。
今回の会場となった「おだいばビーチ」は、調べるところによると、日本でも最も都心にあるビーチであり、ビーチコーフボールのコートの地価は推定6-10億円に上る様子です。そんな環境でコーフボールが出来ることに喜びを感じます。
運営においても、前回大会の時と比較して、ラインやタイマーなどの設備が改良されました。また実行委員の皆様が、参加選手の想いを汲み試合数を増やすなどの配慮があり、素晴らしい大会となりました。
体験会や交流大会等においても、皆様の協力により大変良いイベントとなりました。参加者の皆様ありがとうございます。引き続き「共により良く」コーフボールを発展していきましょう。
日本コーフボール協会は今回のイベントを機により一層の普及発展に取り組んでまいります。