第17回コーフボール日本選手権 大会報告

第17回コーフボール日本選手権 大会報告

一般社団法人日本コーフボール協会は、2025年2月15日(土)、16日(日)の2日間、奈良県生駒市体育協会滝寺S.C.にて「第17回コーフボール日本選手権」を開催いたしました。本大会には過去最多となる9チーム、総勢106名の選手が参加し、熱戦が繰り広げられました。

大会結果

最終順位

優勝:コーフボールクラブ東京
準優勝:コーフボールクラブ埼玉
第3位:Vicus United
第4位:大阪Mozzu
第5位:奈良教育大学
第6位:湘南横浜コーフボールクラブ
第7位:名古屋Willows
第8位:石川スーパーウルフ
オープン参加:合同チームビギナーズ

表彰

最優秀選手賞

吉田桃奈(コーフボールクラブ東京)
永井廉(コーフボールクラブ東京)

大会ベスト8賞(優秀選手)

鈴木和花(奈良教育大学コーフボール部)
村田穂香(奈良教育大学コーフボール部)
松月楓佳(コーフボールクラブ東京)
豊田遼志郎(奈良教育大学コーフボール部)
服部主備(奈良教育大学コーフボール部)
川井凱(石川スーパーウルフ)

※大会最優秀選手とベスト8は選手間の相互投票によって決定

新人賞

市川 紗椰(名古屋Willows)
八牧 京章(合同チームビギナーズ)

チーム表彰

フェアプレー賞:コーフボールクラブ東京
みんなで得点賞:奈良教育大学コーフボール部
応援賞:奈良教育大学コーフボール部

運営関係者コメント

木村拓貴審判長

今回、皆様のご協力により高いレベルでの競技運営を実現することができました。審判技術の向上も目覚ましく、チーム内での審判育成の継続的な取り組みの成果が表れております。今後も審判講習会の開催の情報共有を通じて、コーフボール界の更なる発展に努めてまいります。引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。

豊田遼志郎大会ホスト代表

第17回日本選手権の大会ホストを努めさせていただきました。コーフボールを始めて2年で、わからない事、出来ない事が多く様々な人に協力して頂きました。奈良県でコーフボールの大会を開催するのは始めてで、大会を開くにあたって必要な備品はほとんどありませんでした。学校や家にあるもので代用する事や、東京から持ってきて頂く事で開催させて頂きました。今大会は過去最多の9チームが参加し、登録選手数は106名でした。その内の56名が今度選手登録をしており、「普及」が進んでいることを感じております。最後に、スタッフや応援等も含め、奈良県までお越しいただきありがとうございました!

川邉祐樹日本選手権担当理事

今大会は、開催地の奈良県を拠点とする奈良教育大学コーフボール部が、初めての大会ホスト及び運営としてチャレンジする大会であり、且つ日本コーフボール協会としては昨年よりコンセプトとしております『普及』というところに焦点を当て、強さだけに拘らずにどの選手も楽しめ、これからも続けたい、人に薦めたいと思えるような大会を目指しました。結果としては歴代最多優勝の記録を持つコーフボールクラブ東京が優勝、2位にはコーフボールクラブ埼玉、3位にはVicus Unitedが輝きました。今後も誰もが楽しめる大会を目指し、試行錯誤していきます!参加頂いた皆さま、応援頂いた皆さま誠にありがとうございました。

篠原肇日本協会会長

本大会では、コーフボールの普及と各クラブの選手育成に重点を置いたレギュレーションを採用しました。新人の選手や審判やジュリーへの積極的な登用や、現場の運営においても例えば25秒タイマーはスマホとディスプレイを使って作るなど現場の方々の創意工夫いただくなど、皆様のご理解とご配慮のおかげで、非常に良い大会となったと改めて感じています。タイマーが止まる、日程と時間が押し時間が短縮する等、一部トラブルなどもありましたが、皆様の温かいご理解とご協力により大会を成功させることが出来ました。重ね重ねお礼申し上げます。
コーフボールのコアバリュー「共によりよく(Better Together)」にあるように、今後とも競技面と運営面の両面のレベルアップを目指しつつ仲間を増やし、我々のコーフボールの未来を共によりよく創っていきましょう!

日本コーフボール協会は、本大会での経験を活かし、今後も競技の普及と発展に努めてまいります。