飯田祥明氏がバスケットボール学会でコーフボールを含む研究発表を行いました

飯田祥明氏がバスケットボール学会でコーフボールを含む研究発表を行いました

飯田祥明氏(弊協会監事、南山大学准教授)が、「バスケットボール型競技を用いた一般大学体育授業の実践例」について研究発表を行いました。

本研究では、一般大学体育授業における3×3、ネットボール、コーフボールの実践例が報告されました。実践は全学部対象の選択科目として実施され、2年生以上の男女26名(女子17名、男子9名)が参加しました。

特にコーフボールの実践では、現役プレイヤーによるルール説明のもと、基礎的なドリルによる技術・戦術練習を実施。ハーフコートを使用した4人制のゲーム形式で展開されました。

受講者からは「経験の有無や体格差などを気にせず始めやすいスポーツ」「公式ルールで男女が同じコートで戦えるようになっているのが魅力的」といった感想が寄せられ、コーフボールの特徴である男女混合競技としての価値が再確認されました。

この研究は「体育・スポーツが多様であることは、それらの価値や魅力の基本的な要素になる」という体育・スポーツに関する国際憲章の理念に基づき、新しい体育教育の可能性を示すものとなっています。

詳しくは以下のポスターを参照ください。

バスケットボール学会大会リンク 第11回(2024年度)学会大会